久栄社が提供している環境対応型印刷「水なし印刷」が、環境省の「グリーン購入法適合製品」で、VOCの発生抑制項目の基準として追加されるという“国のお墨付き”を得ました。

 

  水なし印刷のグリーン購入法への採用

2019年4月1日に改定、施行された「国等による環境物品等の調達の推進等に関する法律(略称:グリーン購入法)」の基本方針、および、そのガイドラインである「グリーン購入の調達者の手引き」に、環境保全につながる優れた技術の1つとして「水なし印刷」が掲載されました。

基本方針では「22-2印刷役務」におけるオフセット印刷のVOCの発生抑制項目にて、印刷工場で実施しなければならない対策の1つとして、トップに「水なし印刷システム」の導入が掲載され、また環境配慮チェックリストの様式例でも、オフセット印刷の環境配慮技術のトップに表示されています。

特に手引きでは、バタフライロゴやバタフライCO2ロゴとともに水なし印刷の環境優位性やロゴの使用基準等が詳しく説明されています。このような国の発行するガイドラインに大きくページを割いて水なし印刷やバタフライロゴの説明が掲載されたのは、画期的なことであり、その環境優位性が国等の機関において、正式に認められ、かつ高く評価されたものと考えています。

△環境省大臣官房環境経済課「グリーン購入の調達者の手引き」より抜粋。


△「グリーン購入の調達者の手引き」では、バタフライロゴが印刷業界の主要マークと同列の扱いとして紹介されています。


△カーボンオフセットした印刷物に使用する、バタフライCO2ロゴの説明も付加されました。


【詳細はこちら】

・環境物品等の調達の推進に関する基本方針の改定部分の詳細

 https://www.waterless.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/e898c5490c8ebcbfa82ae55bda9aaa1e.pdf

・グリーン購入法(2019)調達者の手引き(抜粋)

 https://www.waterless.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/fe5bba0fc0e1770abcac66f3c46dcb69.pdf

 

【環境省発行の全文はこちら】

・環境物品等の調達の推進に関する基本方針

 https://www.waterless.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/e5877881fc682ef13184bbf217f9fdd8.pdf

・グリーン購入法(2019)調達者の手引き

 https://www.waterless.jp/wp/wp-content/uploads/2019/04/b63d1aacbf4f0e1883d94aa16d15b315.pdf

 

 

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